選び方に注意、市販の治療薬で抜け毛は治る? 薄毛改善策

「育毛剤と発毛剤って何が違うの?」「第一類医薬品って書いてあるけど、副作用はあるの?」など、薄毛・抜け毛の改善に使われる薬には様々な疑問が飛び出てくることかと思います。

別記事「悩める女性の薄毛対策 ~育毛剤・発毛剤・養毛剤の違い~」ではそれぞれの違いと副作用にフォーカスして執筆しております。

こちらも参考にしてみてください。

本サイトでは育毛剤や薬用シャンプー、サプリメントなどのご紹介をしていますが、実際のところ「違いが分からない」「選び方が分からない」と言う人のために目的別で分類してみました。

たとえば女性が摂取すると危ない治療薬も存在します。

まずは治療薬の種類と効果を確かめて「こんなことなら使わなければ良かった」と後悔しない薬を選びましょう。

 

どこに注目する? 治療薬の種類と効果

「簡単に取り組みやすい薄毛改善策は何か」と問われれば「即効性のある治療薬を使う」と答えるべきでしょうが、その多くにデメリットが存在します。

頭皮にどのようなアプローチを施し、どんなデメリットがあるのか、それぞれの違いを見てみましょう。

育毛剤

一般的な治療薬として最も知名度の高いものは「ミノキシジル」の含まれる育毛剤ではないでしょうか?

AGAの治療薬として厚生労働省から認可を受け、日本皮膚科学会が薦める男性型脱毛症診療ガイドラインでもミノキシジルが推奨されています。

手間も掛からず、薄毛改善策としては簡単に始めやすい反面、価格が5千円から高い物で1万円を超えるため消耗品としては非常に高価になります。

ミノキシジルを含む育毛剤を頭皮に直接湿布することで、毛根を刺激して髪が生える細胞増殖を助けます。

ミノキシジルを含む内服薬も存在しますが、こちらは不整脈や多毛症など副作用が懸念されるため外服薬のみオススメします。

薬用シャンプー

「薬用」という単語が前部に付きますが、正式には医薬部外品になります。

「ピロクトンオラミン」や「オクトピロックス」と呼ばれる成分はフケやかゆみを予防することで抜け毛の原因となる菌の増殖を防ぎます。

洗髪の習慣を見直すことで薄毛の改善策に努めることも比較的簡単なことかと思います。

また、殺菌効果も一般的なシャンプーよりも高いため薄毛予防には最適です。

しかし、その強い洗浄力から頭皮の乾燥が懸念されるようなので、多用は厳禁です。

内服治療薬(飲み薬)

たとえばAGAの人が飲む「デュタステリド」や「フィナステリド」と呼ばれる成分の含まれる飲み薬には「5a-リダクターゼ」という抜け毛を促進させる酵素の働きを抑える作用があります。

これらの薬には様々なデメリットが存在します。

たとえば、男性の場合は勃起不全や性欲減退、まれにうつ症状やめまいなどの副作用が発現します。

また、女性の場合は安全性と有効性が保証されていないため、男性にも女性にもオススメしません。(厚生労働省ホームページ・掲載「プロペシア(男性型脱毛症用薬)に関する注意喚起について」より参考)

別記事「ハゲは遺伝するって本当? 遺伝で語る薄毛の原因と対策」では5a-リダクターゼと男性ホルモンの関係など、薄毛と体への影響にフォーカスして執筆しております。

もしも飲み薬を検討している場合はこちらの記事もご参考ください。

サプリメント

勘違いされがちなこととして、まずサプリメントは治療薬ではありません。

サプリメントはあくまで「栄養補助食品」のため、薄毛の改善策としては即効性に欠けます。

別記事「太くて質の良い髪で薄毛予防! サプリ選びで気をつけること」ではサプリの役割や髪に必要な栄養成分に着目しております。

たとえばビタミンDはストレス、感染症など外的要因から抜け毛を予防してくれる成分になります。

しかし、ビタミンDの多量摂取は嘔吐、便秘、虚弱などの症状を引き起こす可能性があることも忘れてはなりません。

 

まずは専門家に相談! 病院に行かなくても最適な治療薬が見つかる

ここで取り上げる全ての治療薬は少なくとも薬剤師が常駐する薬局で購入できます。

範囲を広げればコンビニでもお目にかかることができるかもしれませんが、まずは専門家に相談してご自身にあった治療薬を選ぶことをオススメします。

ECサイトのようなオンラインショップによっては薬剤師とメールでやり取りを行い、最適な治療薬を選んでもらうこともできるようです。

 

まとめ

気になる薄毛の改善策は見つかりましたか?

治療薬は豊富にありますが、副作用を気にせず済むのはミノキシジルを含む育毛剤ぐらいだと言えるでしょう。

薄毛を改善するために掛かる費用は高めですが、その効果は期待できそうです。

筆者が勧める改善策として、サプリメントは非常にオススメです。

特に女性は「スラっとした体形になりたい」という強い痩せ願望から運動をせず、極端な食事制限をするなど、栄養不足から抜け毛を促進することもあります。

別記事「7割以上の女性が薄毛を気にしている! 薄毛の原因と対策」では女性が抱える抜け毛の原因にフォーカスし、男女関係なく無理なくこなせる対策をまとめております。

ぜひ、ご参考ください。

(参考文献)

厚生労働省ホームページ・掲載 プロペシア(男性型脱毛症用薬)に関する注意喚起について

公益社団法人 日本皮膚科学会・掲載 男性型脱毛症の治療はどうしますか?

麻生 泰・著 薄毛治療の新常識

(関連ページ)

薄毛対策【サプリ編】~おすすめの男女別サプリ公開!成分と副作用も~

女性用おすすめ育毛剤・発毛剤12選。女性の薄毛対策!

育毛剤で60代男性におすすめ5選~中高年からの薄毛対策~