「ストレスで抜け毛が増える」は本当? 薄毛の原因と対策

抜け毛、薄毛と言うと歳をとるほど進行するイメージがありますが、円形脱毛症のような「ストレスが原因で髪の毛が抜ける人」というのは全体の4分の1が15歳以下の子供になります。(公益社団法人 日本皮膚科学会 より参考)

このことからも、ストレスによる抜け毛は「年齢に関係なく引き起こされることなんだ」ということが分かります。

仕事や上司、子供なら親からのプレッシャー、友人関係などによってストレスを抱える人も多いことかと思います。

ストレスが抜け毛を引き起こす原因、ストレスを緩和するための対策を知ることでストレスから髪の毛を守りましょう。

 

思い当たることが無い? いいえ、それはストレスです!

「イラっとする」「ネガティブな気持ちになってしまう」など、ストレスが感情に現れていればとても分かりやすいです。

しかし「我慢できている」「気にしていない」など、受け流している場合は知らず知らずのうちにストレスを溜め込み、薄毛を進行させる原因になっているかもしれません。

人は些細なことでもストレスを貯めやすいのです。

「環境に適応しづらい」と言えば聞こえは悪いですが「把握能力が高い、変化に敏感」な人ほどストレスを貯めやすい傾向にあります。

つまり「人の顔色を伺う」「誰かのために自分を犠牲にできる」ような人は薄毛予備軍と言えます。

「悪いけど、今日残業お願いしていい?」「この仕事、今日中にお願い」など頼み事をされて一人で背負おうとする人はいつかハゲます。

厚生労働省が勧めるストレスチェックを下記に記載しております。

もしも「自分はストレスを受けているのかな」と考える人は一度試してみても良いかもしれません。

 

ストレスチェック

 

 

 

 

ストレスが増えるとなぜ髪の毛が抜ける? ~原因~

たとえば、ストレスによって体に現れる代表的な症状には「片頭痛」「めまい」「胃痛」「下痢・便秘」「アトピー性皮膚炎」などが挙げられます。

これらの症状はストレスによって「血管が収縮する」「筋肉が緊張する」ことから発生します。

血管が収縮する、ということは頭皮や髪の毛に行きわたる栄養も少なくなる、ということを意味します。

ストレスを受けることでいくつもの抜け毛の原因が生まれます。

食生活が乱れる

ストレスによって暴飲暴食をする人もいれば、食が細くなる人もいます。

食生活の乱れは頭皮の環境を悪化させる直接的な原因にもなるため、抜け毛を促進する一番の原因とも言えるでしょう。

睡眠の質が落ちる

ストレスによる影響は体だけではなく、脳にも表れます。

不安症やうつなどの精神的な症状から睡眠不足になると頭皮や髪の毛を修復する機能が低下し、頭髪環境が悪化します。

また、食欲を調整するホルモンは寝ている最中に分泌され「寝不足から食生活が乱れる」ということもあります。

「原因は分からないけど急な不安に襲われる」ということであれば、すぐに心療内科、精神科への受診をオススメします。

ホルモンバランスが崩れる

人はストレスを感じると体内のビタミンや亜鉛を消耗することで体を守ろうとします。

そこに食生活の乱れや質の悪い睡眠が加わることでホルモンバランスが崩れ、薄毛が進行しやすくなります。

 

ストレスとの上手い付き合い方 ~3つの対策~

「ストレスを極限まで貯めないようにしたい」と思っていても、人間社会に生き続ける限りストレスを避けることは難しいでしょう。

なぜなら「電車で隣にいる人が臭い」「夜、近隣から騒音がする」など、人は些細なことでもストレスを感じるようになっているからです。

「ストレスを貯めない」ということよりも「ストレスを発散する」「ストレスを利用する」という2点にフォーカスし対策をいくつか見てみましょう。

運動でストレス発散

汗を流し、筋肉を使うことでストレスによって収縮された血管を広げることができます。

ボクシングのような格闘技からヨガやジョギングなど、運動によってホルモンバランスを整えることも期待できますので、薄毛予防には最適です。

ストレスを怒りに変えて発散

たとえばイジメに遭遇した時、ネガティブな気持ちを持ち続けるよりも怒りの感情に変えた方がストレスは発散されやすくなります。

「悔しいから頑張る」「見返してやるために努力する」など、ストレスは考え方次第ではエネルギー源にもなります。

紙に書いてストレスを整理する

その日の出来事を紙に書くことで「ストレスの原因」と「楽しかった出来事」を目に見える形で残すことができます。

はじめはきっと嫌なことばかりを綴ることになりますが、感情を外に出すことで良い出来事にも気づけるようになります。

髪を救うために紙を使う、ということです。日記を付けてみるのはいかがでしょうか?

 

まとめ

ストレスが抜け毛を促進する原因は多角的に存在します。薄毛を予防するにはストレスを緩和する必要があるでしょう。

余談ではありますが、抜毛症と呼ばれる症状は抜け毛のように自然に抜けるのではなく「自分で髪の毛をむしる」というストレスが原因で引きおこる精神的な病気です。

ストレスから薄毛を意識される場合、まずは心療内科・精神科への受診をオススメします。

(参考文献)

山崎 昌廣ら・著 人間の許容限界辞典

西田 美和・著 ストレスが体に及ぼす影響(神戸大学医学部神緑会学術誌より)

メンタリストDaiGo・著 自分を操る超集中力

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