何とかしたい気になる抜け毛。毛根の仕組み。

地肌からしっかりと生えている髪を引っ張ると痛いですね。

これは私達の髪全体の80~90%ある成長期の髪です。

残りの10~20%は退行期と休止期で、毛母細胞の細胞分裂が減り、髪が成長しなくなって最後には抜けていきます。

抜けた髪を見ると根元がちょっと膨らんでいますか?

これは健康な髪の証拠です。

私が抜け毛で悩んでいた時は、この毛の根元がやせ細っていたのです。

なにが違うのでしょうか、今回は髪の根元を知ることから抜け毛の事を考えていこうと思います。

 

毛根とは

毛根とは、頭皮に埋まっている髪の毛の根元全体を言います。

毛根を包んでいる毛穴を毛包、抜け毛を見た時にちょっと膨らんでいるところは毛球といい、その毛球の先端に毛母細胞という細胞があります。

そしてこの細胞に包まれているのが毛乳頭で、この組織によって毛母細胞がコントロールされ、ヘアサイクルを作り出しています。

という事は、毛乳頭は健康な髪を育むための重要なポイントということになります。

シャンプーやコンディショナーを使って頭皮や毛穴を清潔に保ち、育毛剤などを効果的に吸収させることは、元気な髪を育むためにとても大切なアクションですね。

でもそれは外からの刺激。

ヘアサイクルを作り出す大切な毛乳頭はどこと繋がっているのでしょうか。

実は、毛乳頭は毛細血管と繋がっているのです。

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食事から摂った栄養の旅

これまでにも、「何とかしたい気になる抜け毛~サプリメントに頼ってみましょう」「何とかしたい気になる抜け毛~食事の面から考える」などで取り上げてきたのはバランスの良い食事や栄養でした。

考えて摂る食事は髪にも良い影響を与えてくれるとお話させていただいてきました。

それは、毛乳頭が毛細血管と繋がっているからです。

私たちが毎日摂っている食事。食べた物は咀嚼され食道を通って胃に入ります。

胃の中では強い酸性の液体である胃液によって溶かされます(健康状態や精神状態が安定していないと、溶かす時間は健康な時よりもかかってしまいます)。

そして十二指腸に入っていきますが、ここでアルカリ性の胆汁と膵液をかけられて、胃液によって酸性になった食べ物を中和したり、脂肪を小さな油にしたりします。

その後小腸に運ばれたドロドロの食品たちはここで栄養を吸収され、血液に乗って身体中に運ばれていきます。

小腸で吸収されなかったものは水分だけを吸収されて残りは大腸へ、便となって体外に排出されていくのです。

身体に吸収された栄養は血液に乗って身体中に運ばれますから毛細血管と繋がっている毛乳頭にも行き渡り、健康な髪の成長に繋がるというわけなんです。

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結果はすぐには現れない

栄養をしっかり摂っているからと言って安心はできません。

血流が良くなければ頭まで届かないかもしれません。

そこで「適度な運動」や「身体を冷やさない」ことが大切になってくるのです。

タバコに含まれるニコチンは血流の悪化を招きます。

冷たいものばかり飲んだり、入浴せずにシャワーだけで済ませたりすることもよくありません。

適度な運動をすることで筋肉を増やして体温を上げたり、湯船に浸かって身体を温めたりすることで血流を良くすることが育毛にも繋がっているのですね。

でも、残念な事にその結果はすぐには現れてこないのです。

すぐには現れてきませんが、そこは我慢をして続けていきます。

髪に良いと思われることを実践し続けて下さい。

きっと毛乳頭が健全なヘアサイクルを作り出してくれるはずです。

何とかしたい気になる抜け毛。サプリメントに頼ってみましょう!

 

まとめ

毛根の仕組みを考えることで、バランスの取れた食事や栄養、適度な運動等が育毛と深く関わっているということがおわかり頂けたのではないかと思います。

身体の中から栄養を運び、頭皮を清潔にして外からも栄養を補充する…それは少し時間がかかる事かもしれませんが、焦らないで下さい。

私は、自分が脱毛と戦っていた時、「これも育毛にいい事かもしれない」そう考えながら1つずつ実践していきました。

一度にあれもこれもすると反対にストレスを感じてしまいます。

ストレスは血流を悪くするのでNGです。

今食べた食事が、毛母細胞の細胞分裂を促進してくれるかもしれない…そんなふうに考えるのも楽しいですね。

世の中には様々な育毛関連の商品が売られています。

それだけ髪の悩みを持っている人が多いということですが、あれこれと手を出さず、良い結果を信じて良いと思う事をやり続けて下さいね。